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Green Honey

青梅にあった小さなLOHASの・・・今や幻のお店。 現在のブログはほぼ子育て日記になっておりますのであしからず。。。
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映画監督の生の語り

探求学舎のイベントで 映画監督の林弘樹さんを招いて
先行映画上映『惑う』と 監督と宝槻先生(探求学舎)のトークショーがあった。

予告編を見た颯一朗は「観たい!」といい、
夫も宝槻さんが泣きっぱなしだったというのを聞き興味あり。
ただ、なにしろ時間が遅くて、三鷹で夜9時半終わり。
でも家族3人、映画監督の話を聞いたりできるのも貴重かな、と申し込んだ。

車に乗ろうとしたら、後部座席に鎮座していた。
 しなしなパプリカ。
いつかスーパーで買って、赤と黄色買ったはずが、赤しかないなーと
思っていたやつだ。。。。

映画は、宝槻さんが泣き始めたポイントでは全然泣けなかったけど(苦笑)
後半、個人的にも好きな手嶋葵の主題歌が流れてくると涙が。
颯一朗(小学生)には???何度も時を遡ったりするので、
それも漢字表記なので混乱。しかも、
もっと大事件を期待していたみたいで(苦笑)戦国の大河の見過ぎ・・・
普段探求学舎で一緒のお友達と 夜に会えたのが嬉しそうではしゃいでいた。

林監督のお話で 印象深かったことを書き留めておく。

・この映画はフィルムで撮っていて、たくさんの写真と真黒画面の連続。
2時間ちょっとの映画を観たら、実は1時間は真黒な画面を眺めていることになる。
その行間は、自分のイマジネーションで繋いているということ。

・映画を観て「わかる」「わかんない」「面白い」「おもしろくない」ではなく
ただ浴びるように色んな映画を観ていけばいい。

・役者さんに演技指導はしない。役者さん自身が「こうしたい」と言ってきたら大成功だと思っている。すると、監督の想像力の範囲の映画でなく、役者さんたち各々の想像力を掛け算した映画が生まれる。

・バランスなんです。映画のどんな小さなエキストラもオーディションしている。面接資料はダンボール10箱位になる。とにかく全体のバランスが大切。この会場にいらした皆さんも、このバランスで成り立っている。

・映画監督になれるか、どうか、それは1本撮ってみないとわからない。何でもそう。「僕は絵は無理」「私は⚪︎⚪︎にむいてない」とか、一度本気で取り組んでみてからじゃないと言えない。
何にでもトライして、結果をみて判断。

・つまるところ、熱量が高い人間かどうか。色んなことにアンテナをたてて、自分に関係のあることとして捉え、感じ、そして考えられるかどうか。それを重ねていくと自分の中で考えが溢れてくる。端的には言い表せないものを映画にする。
いちいち考えるので(監督自身が)面倒くさい人。でも、子供たちにもそういう面倒くさい子供になってほしい。

総じて 行ってよかった!夫もそう言っていた。
颯一朗は、もちろん就寝が大幅に遅れた。
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